研修をやっても効果を実感できない理由は?

「研修をやっているのに、現場の変化がいまひとつ…」そんな声をよく耳にします。
今日はその理由を2つご紹介します。

まず理由のひとつは、ズバリ「効果測定をしていない」からです。

まず多くのケースで見落とされがちなのが、研修前と研修後の比較。
研修の前に、受講生の状況や課題をしっかり把握できていないと、
終わった後に「何がどう変わったか」も見えません。
事前テストやヒアリング・面談などで受講前の状態を知るタイミングを持つことが、実は成果の“見える化”の第一歩なのです。​

そしてもうひとつの理由――研修後、いざ現場で実践する定着のフェーズが抜け落ちていることも多いです。
研修を受けて「面白かった」「勉強になった」で区切りをつけてしまうと、知識もスキルも日常に活かされないまま終わってしまいます。
学んだことを「職場で実践してみようと思った」というのと
「実際に職場で実践して、○○のような結果が出た」というのでは、
結果が大きく異なります。

そしてこの「実践定着」こそが一番サポートが必要で、
実は一人で続けるには最もハードルが高いフェーズです。

そのため私たちは、この部分の「定着支援サービス」に力を入れています。
研修後、「続ける」「使う」ためのフォローやサポートを受けて初めて、
“やりっぱなし”から“現場で使える”に変わります。

研修の効果を本気で上げたいなら、事前後の変化を見ることと、
そして研修後の定着までサポートすること――
この2つにぜひ目を向けてみてください。

「研修、やって終わり」で止まらない現場変化を、一緒に実現していきましょう!

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