【活動報告】新入社員研修での講話を行いました

少し前の話になりますが、畜水産飼料事業等を扱っている企業様の新入社員研修で、「幸せな仕事人生のために」というテーマで講話をする機会をいただきました。

こうした場に呼んでいただくたび、自分も社会人になったばかりのころはこんなにもフレッシュだったんだ!と、背筋の伸びるような気持ちになります。人生の節目に立ち会えることは、こちらにとっても初心に立ち返るありがたいひとときです。

さて、今回の講話では、華やかな成功談や派手なハウツー…ではなく(笑)、

“ごく身近な視点でできること”を、できるだけ等身大の言葉でお伝えしました。

例えば、
①地味に思える仕事も、信頼や自信の土台になること。
②周囲の人と自分を比べて焦るより、今ある自分の持ち味を少しずつ見つけて育てていくこと。
③自分に小さく投資し続ける習慣の大切さ。
④人との関係を丁寧に築くこと。
⑤そしてそれらを「続ける」習慣こそが、長い仕事人生では成果になるということ等です。

いずれも、私自身の新卒時代の失敗や、現場でさまざまな方と関わる中で実感してきたことです。一歩進むごとに見えてくる景色や、続けるからこそ味わえる喜び。そうした“仕事人生のリアル”を、肩肘張らずにお伝えしました。

毎年、新人研修や新任管理職研修といった「人の成長やキャリアの節目」に立ち会う度、お一人お一人のキャリア支援をする役割の奥深さを感じてます。こうした時間が、誰かのこれからの仕事人生の良いきっかけとなりましたら、講師冥利に尽きます。

仕事は楽しいこと「だけ」というわけではありませんが、それでもそんな日々の積み重ねが「幸せな仕事人生」を作っていくと実感しています。今回お話した新入社員の皆様に、ほんの少しでも、その気づきのきっかけとなれるお手伝いができれば嬉しく思います。

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